昭和8年3月3日は、村民137人の尊い人命と財産を奪った三陸大津波襲来の日。村ではこの恐ろしい津波の記憶を風化させないために、毎年住民参加の津波訓練を行っています。 3月3日、午前6時30分、震度5に相当する地震が発生、直後に津波警報が発令されたという想定で訓練を開始。訓練には住民約500人が参加しました。 昭和8年から67年たった今、三陸大津波を体験した人が年々少なくなり、津波に対する危機感が薄れてきていることは事実です。でも相手は自然。備えあれば憂いなしです。