kei4.gif
   広報ふだい  NO.454 平成12年03月号


button1.gif 子どもの健全育成と
生涯学習の充実を!!
振興大会で推進誓う

kei4.gif

 本年度、スポーツ、文化活動で
活躍した児童生徒を表彰
F1203b.jpg
 生涯学習の推進と、家庭・地域の教育力の向上を願い、2月27日、第8回生涯学習振興大会、第23回教育振興大会が村自然休養村管理センターで開催されました。教育関係者や父母ら約100人が出席し、生涯学習への取り組みや、家庭、地域の教育力の向上、教育環境の整備充実に向けて取り組むことを誓い合いました。
 大会では、村生涯学習推進会議議長の深渡宏村長が「あらゆる分野で、生涯にわたって学習する機会をつくり、生きがいのある人生を送っていただきたい」とあいさつ。
 次に、嘉藤明男教育振興運動推進委員長が「振興大会の意義を再確認し、子どもたちを中心に据えた教育の在り方をみんなで探りましょう」とあいさつしました。
 続いて東北や県レベルの文化・スポーツ大会で活躍した7団体14個人を紹介し、表彰しました。
 「子どもたちの健全育成」を大きなテーマに、普代小、堀内小、鳥茂渡小、黒崎小の4実践区が発表。祖父母学級やサケの網起こし、海づくり少年団、アルミ缶を集めて老人ホームに車いすを贈る取り組みなど、それぞれの地区の特徴を生かし、家庭・学校・地域が一体となって頑張ってきた1年間の活動が堂々と紹介されました。
 IBC岩手放送アナウンスセンターの川辺邦博所長が「PTA活動と私」と題して講演。アナウンサーという多忙な仕事をこなしながら、自らのPTA会長として子どもたち、地域のために取り組んできたさまざまな活動を振り返り、PTA活動の在り方についてお話しいただきました。「お母さんは転ばぬ先のつえ、お父さんは転んだあとの松葉づえ」と結び、子どもたちのためにPTA活動を盛り上げてほしいと訴えました。