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   広報ふだい  NO.453平成12年02月号


button1.gif 「使い捨て」から「再利用へ」

完全分別収集4月1日スタート
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 出された「ごみ」はリサイクルされ
生まれ変わります(久慈地区の再資源処理場)
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 村では平成9年4月、缶の分別収集を始めました。平成10年4月からはペットボトル、発砲スチロールなどの分別収集を行い、リサイクル社会に向けての取り組みを行ってきました。平成12年4月からはこれに「瓶類」、「紙類」を加え、ごみの完全分別収集に取り組むことにしました。どんどんモノを消費し、大量のごみを出す。そんな使い捨ての時代は終わりました。これからは、不用になったものも、ごみにしないで再利用する時代です。「資源ごみ」の種類と数が増えますが、皆さんの取り組みで、限りある資源を大切にし、豊かな地球を未来の子どもたちに残しておきたいものです。

リサイクルがキーワード
 平成9年4月1日「容器包装リサイクル法」がスタートしました。この法律は、「ごみを減らし、リサイクルできるものはリサイクルし、限りある資源を大切にし、緑豊かな国土と美しい自然を守ろう」というのがねらいです。
 村でも、同法律がスタートした時点で、「缶」の分別収集を始め、平成10年4月からはそれに「ペットボトル」、「発砲・トレー」を加え、段階的に「資源ごみ」の分別収集に取り組んできました。平成12年4月から「容器包装リサイクル法」が完全実施されるため、村ではこれまでの「資源ごみ」に新たに「瓶類」、「紙類」を加えた完全分別収集を行います。
 「めんどうくさい」という声が聞こえてきそうですが、限られた資源を有効に使うこと、物を大切にするということは、これからの地球にとって大切なことであり、子どもたちの教育にも大きな影響を与えることになると思います。皆さんの協力なくしてはリサイクルは不可能です。
「リサイクルは当たり前」となるような村にしたいですね。